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Message of CEO クォードムーン株式会社 代表取締役 門倉泰輔

What on Net, Prophecy?

クォードムーン株式会社 代表取締役 門倉泰輔

ITの世界ではテクノロジーの進化に伴い次々と新しい言葉が、生まれ、流行り、そして廃れ、あるいは新鮮味のない当たり前の言葉となっていきます。例えば「ブログ」はちょうどそのような経過をたどった言葉です。
昨年あたりからは、「WEB2.0」なんて言葉を頻繁に聞くようになりました。
IT時代がまた新しいフェーズに入ってきており、そこでのネットサービスのあり方を象徴的に示して2.0と表現している言葉です。私は実務家ですのでその定義や解説に及ぶつもりはありませんが、要するに現在WEBサービスが本質的に 大きく変わるべき時期に来ているということです。

私がネットの世界に触れ始めた93年頃、ネットには、基本的に日本語コンテンツは非常に少なく、またあまり興味深い内容のものはありませんでした。仕事で使える情報もほとんどありません。
しかし、やがてインフラの整備が進むとともにコンテンツは豊富になり、それを検索するサービスが出現し、EC、ASPなどが増え、ネットは興味の対象としてのみならず、ビジネスフィールドでも決して手放せないものになりました。この10年余りでネット上にある何かは、「DATA=量的存在意義の大きい(単なる)データ」、「INFORMATION=有効な情報」、「INTELLEGENCE=相関し価値のある知識」と変化したのです。

この流れはやがて「KNOWLEDGE=知恵」への変化に繋がるものですが、その初期段階はもう始まっていて、WEB2.0的であると言われるWEBスキームこそは、実はネットの変化を火花を伴って激しく推し進める火薬的役割を担っているのでしょう。
WEBは大きな変化の節目に来ているということです。
WEBのあり方が盛んに研究され、WEBサービスをどのようなモデルで展開するかということは、今、非常にエキサイティングな議論だと思います。

クォードムーンはWEBソリューション事業にいち早く取り組み、さまざまなWEBサービスを展開しようとする企業へのコンサルテーションを行い、サイトを構築提供してきた実績がありますが、本来このようなプロジェクトにおいて、具体的な施策の議論は恣意的に行われるべきものではありません。
では何に基づいて行われるべきでしょうか。プランニングにおいてはもちろん、デザインプロセスでも開発プロセスでも、われわれが進むべき方向性の基準とは、あるいは先見する際の根底にある指標とは何でしょうか。今やネットに携わる企業は無数にあるのですから、これはとても重要なことです。

「ネットにあるもの、人間がネットに構築するもの、それはこのように変化し、情報社会はこうなるのだ」私には、そのようなことを多少なりとも思索して培ってきたイメージがあります。しかしそれでもそれはたった一人による僅かなものでしかありません。それだけではまだまだ企業として、本当の価値をネットに、ネット時代の社会に提供できません。
ですから、私たちクォードムーンはネットへの大いなる好奇心と想像力を持った仲間を必要としています。このページを読んで下さったあなたの考えを教えて欲しいのです。われわれにあなたの知恵を、あなたの力を貸して下さい。あなたとブレストできるのを楽しみにしております。




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